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SAI DIARY
ソケットプリザベーション
2021年2月2日緊急事態宣言で、微妙に暇になり、ブログの更新が少しマメな玉置です。
抜歯して、インプラントが決まっている場合や、その可能性が少しでもある場合、骨が治るのを待たないといけません。
そして、その骨がなるべく多く早く治癒して欲しいのですが、ただ抜いただけでは、骨は凹みながら治ります。
理由は、骨と歯ぐきが同時に治癒し始めた場合、歯ぐきのほうが治癒のスピードが速いので、空間をほとんど軟組織で埋めてしまうことになるからです。
身体は、空間を許さないので、必ず何かで埋めようとします。もし、歯ぐきが入らないように膜を入れてスペースを確保すれば、ゆっくりとその空間は骨で埋まってくれます。
抜歯直後は、歯があった部分の歯ぐきがぽっかり空くので、完全に封鎖しようとすると、周りの歯ぐきを剥離して、引っ張ってこないといけないのですが、それはそれで、角化歯肉が減って問題になります。
抜歯した後の穴に、骨の材料を入れて、歯ぐきが入らないように蓋をしておくのが、ソケットプリザベーションです。
最近、気に入って使っているのが、サイトランスグラニュールです。
膜は、傷が開いても大丈夫なシトプラストを使うか、チタンメッシュをよく使います。
感染した時に、事が大きくならない方を選んでいますね。
本当は、人の乾燥骨が好きだけど。。。
インプラントは、骨が無いと長持ちしないので、準備がとても大切です。
歯を抜くことから、インプラントの準備は始まるので、適当に抜歯されないように気を付けて治療を受けましょう。