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SAI DIARY

10月の臨時休診日

2025年10月10日

10/13(月)が祝日で、15日(水)が定休日のため、真ん中の14日を、スタッフのリフレッシュ休暇として、休診することにいたしました。(という名目で、有給休暇が永遠にない私が、秋に連休をとりたかっただけでございます)

患者様にはご迷惑をおかけしますが、16日以降でご予約をお願いいたします。

院長 玉置彩

開業20周年

2025年8月26日

今月で開業20年を迎えました。

患者様よりお花をいただきました。ありがとうございます。

開業当初より、通っていただいている患者様も多く、本当にありがとうございます。

20代後半で、「もう開業できるわ」と思った自分にも驚きますし、自信満々の小娘に

治療をお任せして下さった患者様に感謝しかございません。

臨床に入った時から、あまり苦労をせずに済んだことは先祖からのDNAに感謝です。

手先が器用なこと、色彩識別能力が高いこと、3次元でのバランス感覚は、私の努力でもなく

最初から備わっていたように思います。

そして、喋りながら作業をするより、作業中は無言で没頭したい私にとって、

患者さんは口を開けているので治療中は無言という環境も最高なのです。

50歳になり、これまでの治療経験を活かして、皆様の人生のQOLを上げるお手伝いに

引き続き邁進してまいります。

彩デンタルスタジオ 玉置彩

臨時休暇(7/20~23)

2025年7月14日

7月22日は火曜日ですが、スタッフの有給消化のため、休診いたします。

20~23日が休診になります。★★4連休★★

よろしくお願いいたします。

院長 玉置彩

CTデータの利点は、見えないところまで3次元で確認できるところです

インプラントや矯正、外科治療には、欠かせないデータが得られます

高校生の症例で、口が閉じられないくらい出っ歯で、ブラケットが接着出来ないほどの過蓋咬合です

過蓋咬合は伝わりますが、どれくらいの角度で前歯が出ているのかはこの写真ではわかりにくいです

CTデータから歯根と骨格を抽出すると

このような角度で咬んでいます

骨の中で、安全な場所に並べて、角度を正常値になるべく近付けるシミュレーションを行うと

これをゴールに、矯正装置の設計をします

アンカースクリューを使って、ガミースマイルにならないよう圧下しながら無事に終了しました

当初の計画と比較してみて、計画通りに並んでいます

高校生なので、少し成長もしますし、歯が並ぶにしたがって、噛む位置が変わってくることもあります

通常、マウスピース矯正は最初に設定したゴールまですべてのアライナーを作ってしまうので、途中で微調整が難しくなります

ワイヤー矯正は多少のゴール変更を可能にしつつ、骨の中の歯の角度も厳密に設定できるので、抜歯が必要な場合や、骨格を変化させたい場合、噛む位置が変わりそうな場合はワイヤー矯正のほうが、きちんと治療できます。

睡眠時無呼吸症候群の治療には、CPAP(シーパップ)療法とスリープスプリント(マウスピース)装着の2種類があります。

歯科では、軽症の場合のスリープスプリントを扱っています。

毎日、睡眠時に装着することになりますから、少しでも快適なマウスピースであれば、無理なく続けることができます。保険外治療になりますが、LaxCreoという日本初上陸の高性能3Dプリンターで製作されたスリープスプリントの取り扱いを始めました。

矯正の最大手であるアソインターナショナルが製作をしているため、装着感は非常によく、スリープスプリントの弱点である「歯並びを悪くしてしまう」欠点を解決してくれています。

矯正後の保定装置の技術を生かして、製作されているため、歯を動かさないような作りになっています。

費用は税別6万円になります。

GWのお知らせ

2025年4月15日

いつも通り結構長いお休みをいただきます。

4/27(日)から5/7(水)まで11連休になります!

衛生士さんは海外と北海道旅行と奈良旅行の予定ですが、

院長玉置は何のスケジュールもまだ立てていません…

皆様も素敵なGWをお過ごしください

お困りのことがございましたら、HPよりお問い合わせください

気付いたら年が明けて、春がやってきていることに驚いています。

年末年始に酷い風邪をひいて、ブログの更新すら忘れていました。怖い。。。

インスタを見ていると、Brava矯正を何度か目にして、その特徴的なワイヤーが気になって日本代理店に問い合わせました。最先端特許技術という響きに興味が湧き、ズームミーティングで詳しく担当者から説明を受けました。

形状記憶ニッケルチタンのアームで1歯ずつコントロールするシステムです

結論は、いくつか根本的な問題点があるので、自然淘汰されるように思いました

同時にすべての歯を動かすと言われると、とても早くて素晴らしいように聞こえますが、生体は何が正しいかを理解しているわけではないので、動かなくていい歯も動いてしまいます

適応症があるとすれば、左右均等に歯列不正があり、不正の幅の平均がちょうど理想値の場合ですね

右側が完璧で、左側だけ酷い歯列不正の場合、恐らく右が崩れます

それを防止するためにアンカースクリューなどが必要になりますが、その時点で別にBravaでなくても、もっと使いやすいシステムが存在します

またこのブラケットに汎用性が全くないので、少し動かしたいとか、途中で虫歯で歯の大きさ変わったとなった場合、とんでもなく面倒なことになります

あと、舌触りがかなりきつそうです

上顎はなんとかなるかもしれませんが、下顎は辛いと予想されます

このシステムも衛生士に合着を任せられるそうですが、大切なことは歯科医師がやるべきだと思うのです

20年ほどブラケットセットしていますが、やはり任せる気分にはなりません。押さえる圧の感覚や模型の変形による違和感、セメントの量などは、個人の感覚で多少は異なります。いつもと違う時「このブラケットセットの時、違和感があったので、後で付けなおす可能性がある」とカルテに書いておけばエラーを軽減できます。

いずれにしても、大きな流れは、フルオーダーシステムになり、個々の歯の個性に合わせた装置が主流になりつつあります。

広告や、直接知らない人の意見、キャンペーンなどに惑わされず、落ち着いてカウンセリングを受けてから決めてくださいね。

開業19周年

2024年9月6日

ご報告が少し遅くなりましたが、無事に19年を迎えることができました

何年経ったのか良く分からなくなってきたので、歯科医院としては老舗の領域に入りそうです

患者様から、お花をいただきました

心より感謝いたします

恒例の誕生日のバラは、今年は赤とピンクです

何本なのかは、もう数えることがめんどくさくなるくらいの年齢になりました(^-^)

勉強の姿勢を忘れることなく、心身ともに健康に、これからも歯科医師を続けていけたら幸せです

玉置彩

インビザラインの価格について

無料カウンセリングにて、大まかに、お勧めのパッケージをご案内いたします