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SAI DIARY

毎年年末に、大学の同窓生と忘年会があります。今年も行って来ました。

しょうもない話で盛り上がって、この一年も無事に終わるのだとホッとします。

いつの間にか、女医は私一人になりましたが、昔と変わらず付き合える仲間です。

最後に残っていた未婚男性が、二日前かに婚姻届を出したそうで、出席者全員が

一度は結婚した人になりました。

子供の話も多くなり、小学校受験や中学受験の話が出てきます。

自分たちから見たら、しょうもない我々ですが、出身校は、灘、甲陽、六甲、星光、池付あたり

で占められるので、いざ我が子をそのあたりの学校に入れるとなると結構大変です。

女の子をもつ親は、私の母校を狙っている場合も結構あって、「うちの子、彩ちゃんみたいに

なるのか~」となってしまいます。

開業医・結婚・子育て・・・をなんとかこなしていける器があって良かったし、

毎年、同じ教室で学んだ友人と会える事が、40歳を過ぎると幸せに思います。

最後のババアになっても、顔を出すつもりです。

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阪大歯学部の忘年会

2015年12月11日

毎年恒例の阪大歯学部忘年会が北新地でありました。

卒後、16年?も経つと、毎回、同じメンバーばっかりです。

女医は、私と親友の二人で、これもまた例年通り。

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見渡す限り、おっさんばっかりですわ。

とは言え、毎回、面白すぎて、絶対に外せない忘年会です。

前回は、経営コンサルタントを入れて、えらく調子良い発言を連発していた同級生が、

今回はそのコンサルに1億2千万円持ち逃げされ、破産寸前とか言って、大いに盛り上がりました(^^)

歯の話で盛り上がったり、経営の話で盛り上がったり、どんなネタでも楽しめてしまうのは

同級生だからなのか。

6年間、一緒に学び、共に試験に苦しみ、そして乗り越えてきた仲間たちなので、

何年経っても、気が合うように思います。

阪大生は、なんか貧乏が多いので、稼げるようになった今も、あまり貧乏症から抜け出せず。

2件目は、新地のバーに飲みに行きましたが、誰かが払うのかと思いきや、2千円ずつの

割り勘でした。

私立の大歯とかだったら、絶対、誰かまとめて払うのにって言ったら、俺ららしくいこうということで。

来年、幹事を引き受けましたが、無事にこなせるか不安だわ。

 

 

 

 

 

この前、金属アレルギーのお話をしましたが、その後の経過です。

a4 ⇔ okuyama-u1

全ての金属を取り除きました。見た目にもやはりきれいですね。

手のほうはどうなったかというと

a1  ⇔   b1

ここまできれいになってきました。

体内に溜まっている金属イオンを早く排出させるために、高濃度のプラセンタも服用して頂きました。

皮膚科の先生も、「こんなに早くきれいになるとは!」とびっくりされていたそうです。

お勧めのプラセンタですが、セルセラというプラセンタです。当院で、かなりお買い得なお値段で

提供しています。どこよりも安いと思います(^0^)

 

金属アレルギーになる前に、出来れば、保険の歯科金属は使わない治療を選択して欲しいと思います。

 

 

 

以前も、歯科用金属の害について書いてますが、最近、金属アレルギーでの患者さんが

いらっしゃいました。皮膚科からの紹介です。

両手の爪がボロボロになり、指はひび割れています。

足にも出ています。顔面も少し腫れている。

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口の中は典型的な日本人の口腔内です。歯科用金属がたくさん入っていました。

okuyama-u1

皮膚科のパッチテストで、亜鉛、鉄、パラジウムに反応有り。

あぁ、亜鉛アウト。セメントも使えないものばかり。神経を抜いたときに詰めるガッタパーチャも使えない。

患者さんからすれば、口の中に原因物質が大量にあると分かった時点で、一日でも早くとって欲しい

と思うものでしょうから、長時間の枠でとりあえず、一日で金属の除去までは終わりました。

その後、どのように皮膚が変わっていくかまたUPします。

ヤフーの広告に頻繁に出てくるブリアンというハミガキ粉が気になったので、問い合わせてみました。

虫歯の原因菌であるミュータンス連鎖球菌を殺菌して子供の虫歯を防ぐとの商品。

販売元の会社にメールすると、開発者の斉藤欽也先生からお返事が来ました。

 

内容としては、論文はない。現在は、学会に出せるデータも無い。

でも当院の患者さんでの唾液検査ではっきりと効果が確認されている。

今後も、通販以外では売らないし、原料も海外での生産量が少ないため将来は、限定販売にする。

との返事。

 

同じ医療従事者として少し、違和感を感じました。

ミュータンス菌を殺菌し、虫歯にならないのなら、日本の歯科医療の有り方を大きく変えていく

商品です。製造工程は、BLIS M18を保有する子供の唾液を培養して作るようですが、

この方法だと、どんどん原料となる子供のサンプルは増えていくはず。

そして、日本の技術をもってすれば、増産できるに違いないのにそうしないのでしょうか。

大手のライオンなどと組まないのでしょうか。

 

ハミガキ粉というのは、特定の成分を入れた医薬部外品のカテゴリーと化粧品のカテゴリーが

あり、これは化粧品のカテゴリーで販売されているような気がします。

薬用成分は入っていないですから。結構簡単に製造販売できます。

 

もやもやが残りますね。

すっきりしない商品です。所詮、ハミガキ粉ですから、口をゆすげば、害は無いので

健康被害はないですし。

今後、どうなるのか注意してみたいと思います。

 

 

 

花粉症の季節ですね。

職業柄、皮膚に湿疹がある患者さんを診ると、どうしても金属アレルギーのことを心配してしまいます。

歯科の金属は、もちろん最低限の安全は保障されているのですが、微量とは言え、様々な金属が混ざっている合金です。

金、パラジウム、銀、銅、亜鉛、イリジウム、スズ、アルミニウム、ニッケル、インジウム、ガリウムなどが入っています。

本来、虫歯にならなければ入れなくて良いものなのに、あまりにも安易に金属を口の中に入れてしまっているので、

自分の歯の大切さと共に素材にも気を使って欲しいと思います。

 

そんな中、お取引のない技工所さんから、非常に安価な陶材焼付鋳造冠、通称メタルボンドの案内がありました。

使用金属をコバルト、クロムにすることで、金属代が無料で「白くて強い歯」というキャッチフレーズです。

ん?コバルト?クロム?アレルギーの危険性が高いよね?

見た目の為に、そんな金属選ぶ人いるの?

安い白い歯には、こんな怖い仕掛けもあるわけで、メニューに入れようかと思ったけれど、アレルギー発症させてしまったら、取り返しの付かないことになるし、数万円の節約の為にそのような選択をして欲しくないので、これを入れることはないと思った次第です。

 

歯は大切、健康はもっと大切

 

あっという間に2月ですね。

マイクロスコープを導入する気満々で、デモ機を借りましたが、こんなにデカイのに患者さんは誰一人として気付かず。。。

そして、仕組みが古典的というか、結局、ただの顕微鏡でしかなく、いずれ、黒電話みたいな存在になるような気がしました。コードレスで、もっとコンパクトで、目にそのまま装着できる顕微鏡がそのうちできると思ってしまいます。

まっすぐの方向でしか見れないし、患者さんや私が動くと焦点がずれてぼやけるし、なかなか不便なもので、サージテルのライト付きルーペ買おうかなと思い始めている次第。

なぜかメガネなのに60万えん。。。マイクロよりは、はるかにお手ごろだけど。

目に、チップみたいなのを埋め込んで、自動で拡大できて、脳からその映像を画面に投影するようなシステムがあればいいのにね。でもロボットならもう可能になっているだろうから、そのうち人間に転用される時代がくるんじゃないかしら。

買っている歯科医院で使っているのは、1割程度と聞いて、そりゃそうだよねぇと思ってしまいました。

車でラジオを聞いていたら、69年前始めて開発された電卓が60畳くらいで30トンあったそうで、70年後にはコンピュータが片手サイズになったという進化の話をしていて、すごい進歩!きっと、これからの10年20年もいろんなことが変わるんだろうなと思ったら、古風なマイクロスコープが要らない気分になってしまいました。

10年前に、40歳になったら老眼対策にマイクロ導入と決めていたけれど、今もまだ

かなりの近眼だし、どうも目の手術が進歩しているようだし、老眼にはならないような気もしますね。う~んどうしましょう。

2014年の診療は

12月27日土曜日の2時までです。

2015年は1月7日水曜日です。7日は5時までです。

9日金曜日から通常通りの診療時間になります。

 

みなさま良いお年を。

マイクロスコープを一般診療にバンバン取り入れている先生の診療所で

セミナーがあったので、受講してきました。

とても親切な久保茂正先生です。自費だから・・・じゃなくてマイクロなんてただの道具だよ

ってスタイルが、とてもステキで私もそういうふうに使いたいと思いました。

まだ30代なので、ルーペで困っていないですが、老眼が始まる前にマイクロスコープを

導入しようとずいぶん前から決めていて、来年、40歳になるので、誕生日に買おうかなと

考えています。実際に触れられるセミナーで、マイクロの販売業者の営業担当者が私の患者さんでも

あったので、ちょっと口見せてとチェアに寝かせて、いつものように治療しようとのぞいたけれど

悶絶するほど難しい。

時々の歯内療法用なんてこと言ってる先生は、絶対使ってないよと久保先生はおっしゃっていたけど

ほんとそう思います。慣れと訓練ですね。

マイクロ使っていると光で目が悪くなるようだし、ルーペの精度をあげるか、マイクロに踏み切るか

悩むなぁ。

この前の忘年会で、友人が熱く語った咬合について。

第一大臼歯の位置をどう決めるか?

当院は、梅田という立地と私が進めていきたい方向が関係するのか、無歯顎いわゆる上下総入れ歯という人が一人もいません。

おそらくこれは、奇跡な?歯科医院ですね。

従って、6番目の歯の位置は、私が決めることではなく、もう決まっているのですが、友人の診療所は総入れ歯の患者さんがワンサカ来ると言うのです。入れ歯は究極の審美とも言うのですが、配列は全て医師に委ねられている。

 

となると、大臼歯の位置はどうやって決めるのか難しい問題だし、顎の位置を決めるのも医者の仕事ですね。だって歯がないのですから。何を基準にするかと言うと、おそらくここで顎関節が関係してくるのでしょう。

 

こっちは、歯があるのでむしろそこは動かせないし、その場所では困るんだとなると、部分矯正になります。矯正は保険がききませんから、どれもこれも理想とはいきません。矯正を望む人は、もちろん歯があるから並びに悩むわけです。前歯が無いのに矯正したいなんて言われたことありませんから。

となると、その前歯はどのくらい出て欲しい、引っ込んで欲しい。どれくらい見えたら笑ったとき素敵なのかとか、そういう方向から攻めて行き、配列するのですね。

顎関節症の人が矯正した人が多いというデータは全く存在していないので、友人の言う現代の矯正が顎関節症を生むという説は否定されるかなと思います。

でも、変な顎位に誘導するともちろん症状がでるので、矯正が、入れ歯が、かぶせ物がっていう話ではなくて、ちゃんと噛み合わせを考えようということですね。

 

70歳オーバーの歯科医が投稿で、熱膨張率の話があって、詰め物すると、ご飯食べるたびに温度差で、詰めてるものと、セメント、歯のそれぞれが別々の膨張率を示すので、必ず境目に隙間が出来てきてやり直す羽目になる。

まぁ膨張率が似ているセラミックが一番ましかなという経験談を書いておられた。

なるほど、アイスクリームから熱々のスープまで毎日毎日、温度差にさらされているわけだから、異素材は亀裂が入りますね。

 

歯医者の一番大切な仕事は何かと考えてみたら、「患者さんが歯を徹底的に磨くことが何よりも予防に繋がると知ること」かなと。保険点数低いとか、医療費削減反対とか、いろいろ叫ぶけど、大切なのは自分の歯を自分で磨くことを教えること。

虫歯や入れ歯になったら、患者さん自身もライフスタイル変えないといけませんよ~。