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SAI DIARY
2019年 年末年始の休診日ご案内
2019年11月28日すっかり寒くなりました。
2019年12月は28日土曜日まで診療しております。
年始は、2020年1月8日水曜日からです。この週は、定休日を変更し、水曜、木曜ともに診療します。
1月8日~11日まで診療日となります。
皆様にとって、ステキな年末年始でありますように。
彩デンタルスタジオ 玉置彩
前歯を事故で失った男児の矯正
2019年11月25日小学校低学年の時、事故で、前歯を1本喪失しているケースです。
初診時、仮の歯を接着材で両隣の歯につけていました。出っ歯が主訴で、10歳の時に、矯正相談に来られました。
その時の口腔内写真です。正面からの写真でも前歯が出ていることが分かります。
前歯が1本ない場合、大人であれば、左右を削ってブリッジかインプラントになりますが、あと70年ほどあるであろうこの子の寿命を考えると、できれば、天然歯で前歯部を構築したいといつも思います。
今は、矯正用のマイクロインプラントがあります。
16歳からと言いますが、実際のところ、10歳でも使えています。
治療計画は、出ているので、2本抜歯ですが、既に1本失っているので、2本目を1本目に移動させて失っていないほうは4番抜歯にしました。左右の移動は、マイクロインプラントを使いました。
2番目を1番目の形になるように、プラスティックで形態を変えます。
3番目は2番目になるように形態修正をします。
将来的には、セラミックで治すと良いですが、今は、これで良いと思います。
1年ほどで矯正は終了しました。
雑誌 「美ST 11月号」に、紹介されました
2019年9月27日当院のオフィスホワイトニングの「ズームホワイトニング」が、美STに紹介されています。
開業前の勤務先の頃から、Zoom!というホワイトニングマシンを使用してきました。
最初は、今よりも痛くて、大変だったけれど、他を試してみて、やっぱり一番白くなります。
他の国産のホワイトニングマシンは買ったものの、全然、使わず・・・。
その後、会社がフィリップスに買収され、今は、フィリップスズームとなりました。
元々、日本は、ホワイトニングの認可が降りにくい国なので、どうしても並行輸入に頼ることになります。
このフィリップスズームは、直接、海外から自分で取り寄せたもので、日本では、貴重です。
ご興味ある方は、ご相談下さい。
2019年夏休みのお知らせ
2019年7月26日2019年7月28日(日)~7月31日(水)の4日間
と8月11日(日)~8月15日(木)の5日間
夏休みをいただきます。
学会で休みます・・・とか格好つけて、言おうかと思いましたが、純粋に夏休みになります。
6歳臼歯を抜歯したリンガル矯正の経過
2019年6月20日以前、手術ケースと他院で診断された患者さんのお話を書きましたが、その後、きれいに治ってきました。
初診時の写真
今は、ここまで並んできました。横顔は、別人のレベルまで口元がきれいになりました。
ズームホワイトニングもしました。
移動量が多いことと、歯周病の進行が最初から認められましたので、今後は骨レベルの維持が重要になります。
不思議な4人の歯並び
2019年3月5日ここ最近、矯正の設計をしていて、ふと、「同じじゃない?」と思う患者さんが続いたので、
面白くなって写真を撮ってみました。
題の通り、4人は別々の人です。なぜか全員、右上の2番目が口蓋側転位なのです。
口唇口蓋裂は左が多いそうなので、左右非対称の臓器をもつ人間の歯並びも
左右差があるのかもしれないです。
ただ、上はそっくりなんですが、下顎はみなさん違っていて、下顎と上顎は別の
進化を遂げているのかな。
上唇の裂はあるけれど、下口唇の裂は聞かないし、発生機序が違うからなのか。
成人の上顎骨の拡大。正中口蓋縫合を離開させる
2018年11月2日成人後は、骨格が変えられないとされていますが、上顎骨は特殊な方法で拡大できるお話です。
術前の状況です。このままでは抜歯を2本しても並べることが厳しいです。

口蓋に矯正用インプラント(マイクロスクリュー)を入れる
毎日、ネジを回して、正中口蓋縫合を割る。患者さん曰く「痛みは無い」そうです。
ここまで、骨を拡大することが出来ました。これなら2本抜歯して並びますね。
セットアップモデルです。このように並ぶようにハイブリッドコアとカスタムブラケットを
オーダーします。
リンガル矯正なので、舌側が混雑していると、とてもやりにくいのですが、歯は動くので
なんとか最後まで舌側だけでいけるものなのです。
昔と違って、最近は、歯科医院でCT撮影ができるようになりました。
3Dプリンターも普及しました。
その結果、極めて正確な位置にインプラントを埋入することが出来るようになっています。
これは、実際の口腔内のインプラントではなく、この位置に埋入しようと、いろいろ考えたものを
画面で確認できるのです。
こんなふうに、三次元でいろいろな角度から骨の中に安全に
埋入できているか確認できます。
最終的には、下のようなサージカルテンプレートが出来上がってきます。
昔なら、出来なかった症例も、比較的安全に出来るようになったのはすばらしいです。
ただ、結構、ごついので、開口量との兼ね合いもありまして、私のストレスはすごいです。
これほどに、機械化が進んでも、手術するのは、人間だし、ちいさなエラーが重なって
出来上がったステントがずれている事もあるので、コンピューターに頼りきらず、
集中して、勘ピューターを働かせていないと、いけないなと思うのです。
中間の1歯欠損であれば、通常のステントで問題ありませんが、複数本の
場合は、あると良いです。そして、結構、高額になります・・・・
先天性欠損と思われていた埋伏歯の子供
2018年2月18日最近、乳歯や永久歯が先天的に欠損しているケースが非常に増えているように思います。
家族で見ていると、両親のどちらかに欠損や過剰歯があると、子供に遺伝しているケースが多く、比較的遺伝しやすいのかなと思っています。
乳歯の時から上顎の前歯が1本生えてこなくて、先天性の欠損と思っておられて矯正相談に来られた女児が、乳歯の埋伏と過剰歯まであった症例
のお話です。
初診のお写真
永久歯が2本生えてきて、捻転しているのと、写真右の2本目が無くて、乳犬歯が前に寄っています。
最初から2本目の乳歯が無くて欠損と言われたそうです。
そこで、CTを撮影させて頂きました。

欠損部周辺にたくさんの歯が写っています。
まずは、永久歯を探すと、2本目も3本目もあります。
生物学的には、乳歯から永久歯が発生すると言われているので、2番の永久歯が存在する為、乳歯の2番目Bもあるはずです。
欠損部に2つの歯牙らしき物が見えます。
そのうちの一つは、埋伏したB、もう一つは過剰歯と推測されます。
とても変な場所に2番があるので、外側へ誘導しなくてはいけませんが埋伏歯と過剰歯が行く手を塞いでいます。
口腔外科に相談して抜歯してもらいました。
しっかりしていた女の子だったので外来で抜かれたのですが、帰って泣いていたとのこと。良く頑張りました。
その後、緩く矯正して今の写真です。
レントゲンに抵抗を感じられる保護者の方が稀におられますが、一度は撮っておいた方が良いと思います。
おかしいなと思ったら、CTがあると色々なことが分かってとても便利です。
ハンドピースの滅菌
2018年1月18日昨今、ニュースで話題になっているタービンの滅菌についてですが、
患者さんごとに、使用後、ガス滅菌かけていますので、ご安心下さい。
タービンにもブランドがありまして、一番高級なメーカーのを使っています。
安いのは、ブレるような気がするので、気持ちが悪いのです。
かつ、タービンのお気に入りの色があったりして、滅菌袋から出すたび、心の中で
「当たり」「はずれ」と思っていたりします。
タービンをオートクレーブにかけると、120度以上になるので、とても痛みます。
安いタービンをたくさん購入して、オートクレーブにかけまくるという方法を
とるのが一般的な対処法かも知れません。
お気に入りの道具が傷むのは、耐えられないので、開院当初から、ガス滅菌を入れています。
過剰に良い物を買い揃えるとなると、その費用は、患者さんに上乗せされるので、自費の
費用を上げることなく、安全な治療が受けられるレベルを維持したいと思います。
出来上がりのホッカホカ感とかないですが、ガス滅菌は、全ての細菌・ウイルスが
死滅します。
他にも、プラスティック類など、審美歯科特有の熱に弱い道具なども、全部、ガス滅菌です。



















