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SAI DIARY
誕生日と開業15周年
2020年8月28日今日は、私の誕生日で、15年前にこの診療所を開業した日でもあります。
周りには「私の誕生日は忘れてください」と、常々、言ってますが、30歳の誕生日に開業したので
誕生日が来ると、診療でトラブルなく、無事に過ごせたなぁと思うのです。
16年目もがんばります。
今後とも、宜しくお願い致します。
玉置彩
上下前突の治療 CTで比較すると差は歴然
2020年8月21日症例写真は、正面観を載せているので、矯正の術前術後は
こんな感じです。きれいになったことはなんとなく伝わると思いますが、横からのCTで見ると
口元モッコリが、なくなって、とても綺麗になっています。
骨の形もリモデリングされていくことが、分かると思います。
情報サイト ホワイトニング歯科 に掲載されました
2020年6月23日歯のホワイトニングの情報検索サイト「ホワイトニング歯科」に、「梅田」歯のホワイトニングおすすめクリニック9選の中に紹介されました。
↑良かったらのぞいて見てくださいね
当院では、Philips Zoom WhiteSpeed にて、ホワイトニングを行っています。
日本では、フィリップスのホワイトニングを扱う代理店が無くなっているため、直接海外から輸入して入手している医院にしか入っていません。
日本国内での数は少ないですが、歴史の長いホワイトニングシステムです。
アメリカのフィリップスホワイトニングサイトをのぞいてみてください
→ USA PHILLIPS ZOOM WHITESPEED
ガミースマイルを治すには
2020年6月15日他院にて、高校生の時に矯正をした患者さんの「ガミースマイルを治したい」という相談です。
上顎は、すべての歯にリンガルブラケットをセットしました。
口蓋に矯正用アンカーを埋入。
かつ、唇側にもブラケットをセットし、アンカーを2本いれて牽引しました。
術前にCTで、根尖が動かせる方向を確認して、ブラケットの角度を決めてもらって、オーダーしています。
ガミー感がなくなりましたが、下顎前歯のズレも気になり始め、結局、下顎前歯部の部分矯正も始めています。
正面から見ると、ガミーは治っているのですが、前歯部の前後的なズレが明らかになっているので、そもそも、非抜歯で矯正をしたことが間違えではないかな?と思う噛み合わせです。
ご本人は「いまさら、抜歯は望まない」とのことで、上顎の歯を全部、後方へひっぱって帳尻を合わすことになりました。
私の今年の治療テーマは、開咬(オープンバイト)とガミースマイルなのですが、骨格との闘いをヒシヒシと感じます。
今年は、マスクの時期が長く、比較的、見える唇側に装置をつけることを許容してくれる患者さんが多いので、助かっています。
アンカーに頼りすぎている部分もあるので、歯根吸収にも気をつけながら、治療を進めています。
費用は、上顎(舌側頬側両方からアプローチ59万円)・下顎は前歯部のみ舌側から(22万円)いずれも税別
インスタ映えの歯
2020年6月13日まだ治療途中なのですが、前歯が終わって、仮着中です。右下奥歯はインプラント待ちで、まだ仮歯です。
患者さんが、自撮りでインスタにアップしたところ、とても反響が良かったと喜んでくれました。
最近、矯正もかぶせ物も、ズラッと並んだ歯並びが人気です。
坂上忍のような感じにしたいという謎のオーダーを入れてこられた女性の患者さんだったのですが、私なりに解釈してこのような形にしてみました。
基本的に、滅多に神経を抜いてまでごまかして被せる事はしないのですが、向かって右の八重歯を今回は、カモフラージュしました。
矯正するにはあまりにも中途半端な空隙で、坂上忍に近付くには、もう削るしかないと判断しました。
下顎は、舌側から部分矯正をしています。まだ終わっていないので、最後は正中があう予定です。
費用は、上の前歯5本で60万円 ・ 下の部分矯正22万円 ・ ホームホワイトニングジェル代1万円
以前から使用していたコードレスレーザーのフットペダルが反応しなくなり、アメリカの販売元を辿って連絡したら、「もう、古くて僕ら直せないから新しいの買っちゃいなよ。特別価格にするよ」という英語のメールが届きました。
いつもそうです。アメリカの商品は・・・。壊れたら新しいのを買うのが当たり前。
日本は半永久的に修理してくれるし、まして、レーザーなら修理が出来ます。
でも、このコードレスで軽いタイプは使いやすくて、代わりになるレーザーも思いつかなかったので、「ありがと!買うわ」って返事をして個人輸入しました。
そのやり取りをしている間に、コロナウイルスが蔓延し、メールの返事がなくなり、レーザーだけが届きました。
新しいメニューもいろいろ追加され、英語とスペイン語?くらいしかなかった取説も、日本語が追加されていました。
金属に反応しないので、インプラント周りの歯肉の整理に愛用しています。
肉芽の除去、口内炎の処置、歯茎の整形などにも使います。
INSIGNIAインシグニア 取り扱い開始いたしました。
2020年5月19日インシグニアは、CTで撮影したデータから歯根情報を抽出し、画面上で矯正のゴールを設定します。
通常、抜歯しない限り、歯根の形態を見ることは出来ませんが、CTから歯の全体像を取り出して、動かせます。
歯並びは、骨の中から美しいと、本当に美しいので、見えていないところが極めるといった感じでしょうか。
残念なところは、今のところ骨を反映していないので、骨の中にあるかどうかは、ドクターがCT画像とにらめっこしながら、大丈夫な位置を指定する必要があります。
軸を決める澄明の精密プレイスメントガイドの中にブラケットが入っています。
ただ3~4個一緒についてくるので、途中で脱離して再度付けるときは、微妙にズレが生じます。
ブラケットがOrmcoの商品のみなので、そこがネックです。
ラビアル矯正(頬側)で、デーモンクリアブラケットになるので、ちょっとゴツイのが難点です。
アーチフォームも画面上で確認します。
リンガル、ラビアル共に、一番、私が利用しているのは、ハイブリッドコアになります。
実際の石膏模型を複製し、1本ずつばらして再度、配列して移動量や角度を決めます。
これは、リンガルに対応しているのと、どのメーカーのブラケットでも利用可能なので、非常に汎用性が高いのが利点です。
実際に手にとって見れるのも、やはり、脳が理解しやすいように思います。
欠点は、歯根が見えないので、CTで歯の形を確認しながらセットアップ模型のチェックをしなくてはいけません。
まぁ、そこが歯科医師の仕事です。
どちらの方法にしても、「ゴールが初めから決まっている」ということになります。
これは、とても大切だと考えています。
私の頭のイメージと、患者のイメージが一緒かどうか分からないのに進めていくのは、リスクがあります。
価格は異なりますが、矯正は、一生に一度の治療であるべきなので、是非よく検討して欲しいと思います。
情報サイトSmile Teeth掲載
2020年5月14日矯正とホワイトニングの専門サイト Smile Teeth に掲載されました。
当院も掲載されています。良かったら覗いてみてくださいね。
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2020年5月の診療体制について
2020年5月11日みなさま、お変わりなくお過ごしでしょうか?
こちらは、みんなとても元気です。
歯医者になって20年経ちますが、こんなに暇だったことは初めてでした。
疲れていたので、体も休まるし、最初は結構、嬉しかったのですが、不要不急の治療を控えていただくと、残るのは、「腫れる・割れる・折れる・激痛」でして、私の診療の内容が、とても偏りました。
いつもは、クリエイティブな治療が多かったので、「どんなふうに良くしようかな?」ってワクワクできたのに、最近は「今日も、抜歯かな」と考えなくてはならなくて、ドキドキに変わりました。
あらためて「なんでもないような日々が幸せだったと思う~」は名曲と思います(^^)
引き続き、大阪府は緊急事態宣言が発令中ですが、5月は通常通りの診療日に戻しています。
ただし、お勤め帰りの通院の方が非常に少ないので、日によっては、時短で早く終わるかもしれません。
電話していただいて、留守電であれば、もう閉まっている状態です。
なにか、お困りがあれば、留守電にメッセージを残していただければ、こちらから掛け直します。
スタッフに「留守電が機能している歯科医院初めてなんですけど」って言われていますが、良ければご活用下さい。
矯正で抜歯した歯を、別の場所に移植して使う
2019年11月29日40代女性で、パラジウム金属アレルギーと歯周病による欠損があります。
インプラントで補綴することになりましたが、歯列不正もあり、矯正をしてからのインプラント治療になりました。
既に歯を数本失っていたので、それを利用して矯正することになりましたが、どうしても抜かなくてはいけない歯が1本あり、この抜歯で患者さんと悩むことになります。
歯を失い、インプラントするので、矯正もすることになったのに、更に便宜上1本抜歯になることを、そう簡単に納得できるものではないからです。
最初の口腔内です。少し混雑があります。
下顎の写真の右にある部位は混雑していて、抜歯がいるのですが、反対の左は既にブリッジで大臼歯がありません。
矯正のシミュレーションでは、大臼歯のサイズほどのスペースは不要で、2mm強あれば足りる為、左側は矯正してもまたブリッジの予定でした。
そこで、右の抜歯した歯を、ブリッジの欠損部に移植してみようとなりました。
移植は、ごくごくまれ~にしますが、わたしの成績は良くありません。いつまで持つかも分からないし、保険で出来る再植は、抜歯と再植が同時の場合のみ適応なので、結構、大変です。
今回は、受容側に穴がないので、インプラントの要領で、骨にドリリングして慎重に右から左へ植え替えました。無事に成功しまして、左側がブリッジではなく治す事ができ右側の隙間もきれいに埋めることができそうです。
滅多にないケースですが、歯を1本救ったような気持ちで、ちょっとテンション上がります。