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SAI DIARY
情報サイトSmile Teeth掲載
2020年5月14日矯正とホワイトニングの専門サイト Smile Teeth に掲載されました。
当院も掲載されています。良かったら覗いてみてくださいね。
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▼記事ページへのリンク
2020年5月の診療体制について
2020年5月11日みなさま、お変わりなくお過ごしでしょうか?
こちらは、みんなとても元気です。
歯医者になって20年経ちますが、こんなに暇だったことは初めてでした。
疲れていたので、体も休まるし、最初は結構、嬉しかったのですが、不要不急の治療を控えていただくと、残るのは、「腫れる・割れる・折れる・激痛」でして、私の診療の内容が、とても偏りました。
いつもは、クリエイティブな治療が多かったので、「どんなふうに良くしようかな?」ってワクワクできたのに、最近は「今日も、抜歯かな」と考えなくてはならなくて、ドキドキに変わりました。
あらためて「なんでもないような日々が幸せだったと思う~」は名曲と思います(^^)
引き続き、大阪府は緊急事態宣言が発令中ですが、5月は通常通りの診療日に戻しています。
ただし、お勤め帰りの通院の方が非常に少ないので、日によっては、時短で早く終わるかもしれません。
電話していただいて、留守電であれば、もう閉まっている状態です。
なにか、お困りがあれば、留守電にメッセージを残していただければ、こちらから掛け直します。
スタッフに「留守電が機能している歯科医院初めてなんですけど」って言われていますが、良ければご活用下さい。
第二大臼歯が萌出障害の症例について
2020年3月26日小さい頃から、ずっとみてきた女児で顔が小さく、骨格が小さなケースについて。
上顎と下顎のバランスが悪く、上下拡大するか、上の歯だけ抜歯するかを小学校低学年で判断をすることになりました。
拡大しても入らなさそうだったので、上顎の4番を抜歯。
勝手に隙間が埋まり、比較的きれいに並びました。
下顎はぎりぎり、並びそうだったのですが、まさかの事件が起こります。
小学校高学年に最後に生えてくる第二大臼歯が生えてくるスペースが不足し、まるで親知らずのようなことになりました。
最初のレントゲンでは
すでに引っかかっていますが、手前に残っている最後の乳歯が抜けたら第一大臼歯が前に倒れて生えてくるだろうと思っていました。
ところが、抜けても改善されず、生えてきません。
親知らずが邪魔なので、埋まっていますが、抜歯を依頼しました。
親知らず抜歯後のレントゲンでは、かなり前方傾斜で生えているのがわかります。
上顎同様、4番の小臼歯を抜こうかと思いましたが、折角、前歯はきれいに並んでいるので、それは、嫌だなと考え、第二大臼歯をアップライト(起こす)ことにしました。
最初、左右6番にバンドを入れて、リンガルアーチで固定し、最後は、バネで起こします。
ほっぺの肉にめり込むし、とても大変でした。
ようやく、萌出スペースが確保でき、無事、生えて来ました。
大きくなってからだと、困難を極めると思うので、中学生で治せて良かったと思います。
矯正で抜歯した歯を、別の場所に移植して使う
2019年11月29日40代女性で、パラジウム金属アレルギーと歯周病による欠損があります。
インプラントで補綴することになりましたが、歯列不正もあり、矯正をしてからのインプラント治療になりました。
既に歯を数本失っていたので、それを利用して矯正することになりましたが、どうしても抜かなくてはいけない歯が1本あり、この抜歯で患者さんと悩むことになります。
歯を失い、インプラントするので、矯正もすることになったのに、更に便宜上1本抜歯になることを、そう簡単に納得できるものではないからです。
最初の口腔内です。少し混雑があります。
下顎の写真の右にある部位は混雑していて、抜歯がいるのですが、反対の左は既にブリッジで大臼歯がありません。
矯正のシミュレーションでは、大臼歯のサイズほどのスペースは不要で、2mm強あれば足りる為、左側は矯正してもまたブリッジの予定でした。
そこで、右の抜歯した歯を、ブリッジの欠損部に移植してみようとなりました。
移植は、ごくごくまれ~にしますが、わたしの成績は良くありません。いつまで持つかも分からないし、保険で出来る再植は、抜歯と再植が同時の場合のみ適応なので、結構、大変です。
今回は、受容側に穴がないので、インプラントの要領で、骨にドリリングして慎重に右から左へ植え替えました。無事に成功しまして、左側がブリッジではなく治す事ができ右側の隙間もきれいに埋めることができそうです。
滅多にないケースですが、歯を1本救ったような気持ちで、ちょっとテンション上がります。
2019年 年末年始の休診日ご案内
2019年11月28日すっかり寒くなりました。
2019年12月は28日土曜日まで診療しております。
年始は、2020年1月8日水曜日からです。この週は、定休日を変更し、水曜、木曜ともに診療します。
1月8日~11日まで診療日となります。
皆様にとって、ステキな年末年始でありますように。
彩デンタルスタジオ 玉置彩
前歯を事故で失った男児の矯正
2019年11月25日小学校低学年の時、事故で、前歯を1本喪失しているケースです。
初診時、仮の歯を接着材で両隣の歯につけていました。出っ歯が主訴で、10歳の時に、矯正相談に来られました。
その時の口腔内写真です。正面からの写真でも前歯が出ていることが分かります。
前歯が1本ない場合、大人であれば、左右を削ってブリッジかインプラントになりますが、あと70年ほどあるであろうこの子の寿命を考えると、できれば、天然歯で前歯部を構築したいといつも思います。
今は、矯正用のマイクロインプラントがあります。
16歳からと言いますが、実際のところ、10歳でも使えています。
治療計画は、出ているので、2本抜歯ですが、既に1本失っているので、2本目を1本目に移動させて失っていないほうは4番抜歯にしました。左右の移動は、マイクロインプラントを使いました。
2番目を1番目の形になるように、プラスティックで形態を変えます。
3番目は2番目になるように形態修正をします。
将来的には、セラミックで治すと良いですが、今は、これで良いと思います。
1年ほどで矯正は終了しました。
雑誌 「美ST 11月号」に、紹介されました
2019年9月27日当院のオフィスホワイトニングの「ズームホワイトニング」が、美STに紹介されています。
開業前の勤務先の頃から、Zoom!というホワイトニングマシンを使用してきました。
最初は、今よりも痛くて、大変だったけれど、他を試してみて、やっぱり一番白くなります。
他の国産のホワイトニングマシンは買ったものの、全然、使わず・・・。
その後、会社がフィリップスに買収され、今は、フィリップスズームとなりました。
元々、日本は、ホワイトニングの認可が降りにくい国なので、どうしても並行輸入に頼ることになります。
このフィリップスズームは、直接、海外から自分で取り寄せたもので、日本では、貴重です。
ご興味ある方は、ご相談下さい。
2019年夏休みのお知らせ
2019年7月26日2019年7月28日(日)~7月31日(水)の4日間
と8月11日(日)~8月15日(木)の5日間
夏休みをいただきます。
学会で休みます・・・とか格好つけて、言おうかと思いましたが、純粋に夏休みになります。
6歳臼歯を抜歯したリンガル矯正の経過
2019年6月20日以前、手術ケースと他院で診断された患者さんのお話を書きましたが、その後、きれいに治ってきました。
初診時の写真
今は、ここまで並んできました。横顔は、別人のレベルまで口元がきれいになりました。
ズームホワイトニングもしました。
移動量が多いことと、歯周病の進行が最初から認められましたので、今後は骨レベルの維持が重要になります。